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2003.12.19

魅惑の惑星

saturn.jpgNASAの土星探査機カッシーニによる、土星の画像は美しい。
カッシーニは2004年7月から土星周回軌道に入って土星の観測をする予定で、来年は土星の話題が聞かれることになりそうです。

[ 宇宙開発事業団 | NASDA : 土星探査機カッシーニ ]
1675年に土星の輪が二重になっており、内側の輪と外側の輪があることを発見したイタリア人の天文学者ジャン=ドミニク・カッシーニの名が付けられた「カッシーニ」探査機は、97年10月にフロリダ州ケープカナベラル宇宙基地からタイタン4型ロケットによって打ち上げられた高さ約7メートル、幅約4メートル、重さ約6トンとNASA最後といわれる重厚長大な土星探査機です。
総費用は約34億ドルと惑星探査では史上最大の予算が投じられており、15年がかりで約5000人が開発製造に携わりました。
カッシーニは、太陽電池ではなく、打上げ時に事故があると放射能汚染を起こす可能性があるプルトニウム電池を電力源として搭載していたため、打上げには多くの関心が集まりました。

1999年7月にスイングバイによる加速を行うため地球に接近した際には、ノストラダムスの大予言で言われていた恐怖の大魔王は土星探査機カッシーニで、地球に衝突して空からプルトニウム電池による死の灰を降らせるのではないかと噂されたほどでした。

そんな心配が無用なものになって3年半、時速2万1800km(約マッハ17.8)で飛行を続け、現在は減速に向けての準備に入っているところです。
魅惑の惑星がそのベールを脱ぐのも間もなくです。

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