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2004.01.27

スピリットとオポチュニティ

images/Lander_Pan_Sol16-A18R1_brアメリカがマーズ・パスファインダ以来、7年ぶりに送り込む火星探査車(ローバー)で、正式には「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」といいます。

堅苦しい名前をやわらげようと一般から募集した愛称が「スピリット」と「オポチュニティ」で、この2台のローバが、火星表面の地質構造や鉱物組成などを探ります。

2号機の「オポチュニティ」は、1月25日午後2時過ぎ火星に着陸しました。
既に写真が続々と送られてきており、降りた場所もクレーターの中であることが分かったようです。

火星からの最初の信号は、NASAが持つ深宇宙通信網(DSN:Deep Space Network)の、カリフォルニアとオーストラリアにあるアンテナで受信されました。

着陸目標地点から24kmほど離れた場所に降りたようですが、探査目的であるグレイ・ヘマタイト(赤鉄鉱)が露出している領域で、完璧な着陸成功と言えます。
この鉱物は水の存在によりできると考えられており、今回の探査によってかつて火星に水があったことを証明しようとしています。

不調が伝えられ気になる1号機「スピリット」ですが、搭載されているコンピュータが3日間に60回も再起動を繰り返しているそうで、その原因は撮影画像などを蓄えておくフラッシュメモリーにありそうだとのことです。
起動時にフラッシュメモリを使わないようなコマンドを送ることで、今後はより高いデータ転送速度で通信することができるようになり、根本的な原因の究明が進むと期待されています。

Mars Exploration Rover Mission: Home

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2004年01月27日は、1年の 13.555556分の1、 7.377049% を経過しました。
地球誕生から現在までを1年とすると 339,344,262年、
宇宙誕生から現在までを1年とすると 11.065574億年 に相当します。

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