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2006.04.15

1日遅れの満月

Img_0711_1024曇り空からやっと月が姿を現しました。
暦の上では満月夜ですが、正確な満月からは23時間ほど経過しています。

昨夜は雲が切れず全く姿を現さなかった満月でしたが、一日遅れでやっと巡り逢えました。
水蒸気の多い空気でも上空の気流はさほど悪くはなさそうです。

サイズを1024×768にしましたので壁紙などで利用していただければ幸いです。

これだけの悪条件の中で何とかこのサイズでも絵になっています。
晴天に恵まれればかなりの描写が得られそうです。

今日の告白:SIGMAの18~200mmズーム買っちゃいました(^^ゞ
試し撮りは週末にしてみます。

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2006.04.09

ブログ版 Starlight 公開

長い間更新できないでいたブログアクセサリでしたが、間もなくリリースできそうです。(^^ゞ

まずは現在までの搭載機能を記しておきます。

●初期設定
月の表示
星座線や星座名の表示
太陽光(白昼)の表示
天の川の表示
黄道線の表示
赤道線の表示
空を自動的に回す(日時を一定間隔で自動進行)
視野角を大・中・小で指定
上記をパラメータによってする・しないを選べるようにする

●その他
月をクリックすると月齢や輝面比を表示
表示の年月日を直接指定できる

現在時刻ボタンなど時間関連のボタン操作で自動運転を停止します。
メニュー内に停止した自動運転再開ボタンも用意してみました。

詳しくは下記サイトで http://blog.systemluna.com/ ご紹介しています。

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ソメイヨシノ

Img_0398古くから私たち日本人が愛してきたこの花は、21世紀のニホンジンにも愛され続けています。
これほどまでに多くの人々の心を捉えて放さない魅力はどこにあるのでしょう。

「長い冬を堪え忍び、一気に開花するためには大きなエネルギーをその内に秘めている」
その姿が日本人のナショナリズムに極めて一致した植物であるとも言えそうです。

江戸時代から接ぎ木による栽培で増やされてきたこの樹木は、遺伝子上の欠陥によりその寿命も短く、何よりも花による交配が出来ません。

Img_0407言い換えれば私たちに都合の良い植物を交配させ接ぎ木や挿し木というクローン技術によって大量に栽培し植えて来たことになります。

しかしながら、この花が私たちの心を捉えてはなさいのは、極めて特殊な咲き方をする花の特徴が人の手によって個体を増やし繁栄することへと繋がっています。
結果としてソメイヨシノは他の同種を淘汰して来たことになり、日本人の心に共生している花であると言っても良いのかも知れません。

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2006.04.05

雨上がりの月

Img_0642ss一日中降り続いた雨がやっとあがりました。

やや西に傾いた月が柔らかな光を放っています。
湿度をたっぷり含んだ空気を通して見る月は、まるで涙目で夜空を見上げているかのようです。

満ち行く月の輝きは優しく包んでくれます。

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2006.04.03

見上げれば

Img_0578強い西よりの風が吹き荒れる中満開となった桜は一生懸命耐えているように見えます。
幾重にも重なった枝先には沢山の花達が風に煽られ揺れ動き何かを隠そうとしているようです。

注意して目を凝らすと、うっすらと、しかし、しっかりとした六日月が見下ろしていました。
日が暮れるに従いその輝きを増しながらも突然の強風に震えているようにも見えます。

本当の春はもう間もなくやって来るのかも知れません。
今夜の月はまるで荒波にもまれる小舟のようでした。

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