2004.08.07

未だに決着しない責任問題

まず、下記の記事を読んで頂きたいと思います。
昨年11月に打ち上げ後に軌道に乗せることが出来ず失敗に終わったH-IIAロケット6号機の責任を巡って騒動を巻き起こしています。

政治家からすればロケット失敗は天災

このような事態になった背景には、まず「たまたま大臣の任期中に起きたロケット失敗の責任を、なぜ自分が負わなくてはならないのか」という政治の側の感覚がある。政治家にすれば、科学技術を担当する大臣の席はキャリアを重ねていく過程での一つのプロセスだ。つまりロケット打ち上げ失敗は、一種の天災なのである。「自分が決断して開発が始まったわけでもないロケットの打ち上げで、偶然大臣である自分が責任を取らされるのは理不尽だ」というわけだ。

同情できるシチュエーションではあるものの、この論理はそのままどんどん伝染していく危険性がある。「自分が宇宙開発委員の時に、事故が起きるのは理不尽だ」「自分がJAXAの理事長(あるいは理事)の時に――以下同文」。この連鎖は、「自分がロケットを作っており、自分がロケットを打ち上げている」という確固とした自覚を持つ者のところまで続く。そして自覚のある者は、責任者と呼ぶに十分なほどの権限を与えられてはいない。結果として総無責任体制が出現することになる。

まさに今の日本を象徴しているような気がしてなりません。
どこかのCMのように、無責任な上司を何人も背負って歩く平社員は重責に堪えかねるか、自らも無責任体質へとなって行くのでしょう。

責任感の無い管理職制度などを廃止して、現場で責任を持って働く者にもっと権限を与えて欲しいものです。

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2004年08月07日は、1年の 3.327273分の2、 60.10929% を経過しました。
地球誕生から現在までを1年とすると 2,765,027,322年、
宇宙誕生から現在までを1年とすると 90.163934億年 に相当します。

前回の答え:2月
朔望周期は平均29.5日であるために、閏年でも29日までしかない2月には2度の満月を含むことが出来ません。
また、2018年のように1月と3月それぞれ2度の満月を迎える場合には、2月には満月が一度も巡らないことになります。つまり1ヶ月おきにブルームーンになっているものの実際には続く4度の満月が2回のブルームーンになっていると言うことになります。

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2003.12.15

トラックバックの元記事

トラックバックの元記事を書くのを忘れていました(^^ゞ
自動でリンクが付くものだと思ったんですけど、付かないんですね(笑)

今日は歴史的休刊日かな

フセイン元大統領をつかまえたという歴史的ニュースを日本の新聞は報道できなかった。
なぜか?今日はnewspaper holidayだから。
ニュースに休日は無い。そんなことははじめから判っているのに。
とうとう取り返しのつかない事態になった、と感じて欲しいものです。

と言う記事の駄反応だったわけです。。。とほほ(ノ_・。)

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2003.12.14

今日の駄反応

歴史的な休刊日、たしかに言われてみればその通りという気がする。

銀行もやっと重い腰を上げて一部で24時間営業を始めたし、サービス業には休みなんて無いって事が、本当のサービスを追求するって事なんですよね。

でも、大手の大規模小売店がお正月も休まず営業を始めてから、日本のお正月は無くなってしまったような気がするのです。
原因はそれだけではないんだろうけど、かつてはどこの商店も松の内までお休みだったので、年末には沢山の食材を買い込んでおかなければならなかった。
これはある意味とっても不便なことなんだけど、日本の伝統でもあったのではないかと思う訳けです。
近年、アメ横も活気が無くなったと言われはじめて久しいし。

CNN方式で24時間365日休み無くニュースを流し続けるのが、ジャーナリストの真の姿なのだとしたら、お正月も休み無く営業を続ける大規模小売店もセルフサービスの真の姿なのでしょう。

う~ん。歴史的な休刊日。日本が世界にアピール出来る脱エコノミックアニマルだと思うのですが・・・違うのかなぁ。

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